一度もC++を勉強したことがない方が読むべきおすすめの入門書

C言語の上位互換プログラミング言語とも言えるC++。厳密には下位互換性がない(C++のコードをC言語のコンパイラでコンパイルできない)のですが、C言語周りのスキルを習得したいのであればC++は避けて通れません。

C++には他のプログラミング言語にも共通しているクラスの概念などが多数追加されており、是非とも使いこなしたいプログラミング言語です。

今回ははじめてC++を勉強する方に役立つおすすめの入門書を何冊か紹介していきます。

注意点

    この記事で紹介しているのはC言語の入門書を読み終えたレベルの方(C言語で簡単なプログラムを掛ける程度)を対象にしています。

    C言語すら危うい人がC++に挑んでも挫折してしまうか、中途半端な知識を身につけてしまうので注意しましょう。


    おすすめのC++入門書

    新・明解C++入門編 (明解シリーズ)

    読みやすさ
    おすすめ度

    明解シリーズはプログラミング書籍の中ではそれまでの有名なシリーズです。

    情報が古くならないように定期的に書籍の中身を一新しており、情報が古くて参考にならないという参考書特有の問題を解決しています。

    そのため、C++の入門書が欲しいけど情報が古すぎて参考にならなかったらどうしようと不安になっている方はこちらの「新・明解C++入門編」を購入してみると良いでしょう。

    ロベールのC++入門講座

    読みやすさ
    おすすめ度

    昔からある人気のC++入門書です。発刊が2007年なので相当古い参考書ですが、非常にわかりやすくC++の文法や関数・クラスなどのC++特有の仕様についても詳しく解説してくれています。

    10年以上経過してもなお人気の書籍であるため、全然読み進められず挫折してしまうということはないでしょう。

    ほかの入門書をすでに持っているけど、うまく理解できず挫折してしまったという方にもおすすめです。

    スラスラわかるC++ 第2版

    オススメ

    読みやすさ
    おすすめ度

    堅苦しい文章は苦手。直感的にC++を学べる参考書が欲しいと言うのであれば「スラスラわかるC++」の最新版を読むと良いでしょう。

    この本はC++では必須知識であるオブジェクト指向をゼロから解説しており、今までC言語しか触ったことがない人でもさくさく読み進められる構成になっています。

    易しい・読みやすい・分かりやすい・挫折しづらいの4点が揃った一冊ですのでとてもおすすめです。

    C++入門書選びのコツ

    C++の入門書は調べると何十冊も出てきます。ですが、その中では初心者にとっては難しいものもあり、C++初学者向けではない本も混ざっています。

    そこで、C++入門書を選ぶ際のことについても見ていきましょう。

    リファレンスには手を出さない

    C++参考書の中にはポケットリファレンスなどのリファレンスブックが幾つか存在します。

    上記のようなリファレンスブックは、現場でも役立つぐらい便利な参考書ではあるのですが、C++の文法などをイチから学ぶ場合にはお勧めできません。

    リファレンス系の書籍というのは「既にある程度使いこなせている人が分からないことを調べる際に使う本」であり一から勉強をするための書籍ではありません。

    入門書+リファレンスの合計二冊を購入するのであれば全然問題ないですが、リファレンスだけを購入するというのはやめましょう。

    オライリー本には手を出さない

    プログラミング書籍を多数出版している有名な出版社にオライリージャパンがありますが、初心者はオライリージャパンの書籍に手を出すべきではありません。

    この書籍のような入門書が存在し、超ボリューム・読破できればかなりマスターできるレベル、という超優秀な書籍なのですが、

    • 文章がメインで理解力がないと難しい
    • 専門用語容赦なく使うため書いてあることが難しい
    • 読みきれず挫折してしまいやすい

    という欠点があり、初心者向けではありません。

    どちらかというと他のプログラミング言語経験があり、なおかつプログラミング関係の専門用語に抵抗がなくて理解力もある方向けの参考書と言えるので、C++をこれから始めるという方は手を出さないようにしましょう。

    高すぎる書籍には手を出さない

    C++入門書のほとんどは2000~3000円台が多いですが、なかには5000円超えの参考書も少なからず存在します。

    高い書籍ほど内容が濃くてボリュームも多いのですが、初心者はやめときましょう。

    内容が濃いということは難しいところまで大きく踏み込んでいる可能性が高く、頭がパンクしてしまうかもしれません。

    それだけなく、あまりのボリューム料に圧倒されてしまい、だんだん勉強するのが億劫になってしまう可能性もあります。

    ですので、はじめはこの記事でも紹介したような読みやすい参考書を手に取るようにしましょう。

    買って参考書は1冊までという決まりはないので、読破したら別の参考書を読み、少しずつスキルアップしていくのが確実な方法です。

    参考書を使って効率よくC++を勉強しよう

    その気になればウェブサイトやブログの情報だけで独学することも可能です。

    ですが、それは非常に非効率であり、なおかつ一番挫折しやすい方法でもあります。

    絶対にC++をマスターしてやるんだと思うのであれば、何か一冊参考書を購入して勉強すると良いでしょう。

    参考書を購入するということはお金を使うことになるので「せっかく買った参考書を無駄にしたくない」という心理が嫌でも働きます。

    その心理を利用して挫折しないメンタルを作るということもできますので、参考書を使って勉強するというのはかなりおすすめですよ。

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