ITパスポートは高校生のうちに取得しておくべきか?

IT系国家資格の登竜門と言われるITパスポート。

この資格を学生の間に取得しておきたいという方もいるでしょう。ですが、本当に学生の間に取得して意味のある資格なのでしょうか?

学生の間に取得するメリット

ITパスポートは比較的難易度の低い国家資格です。だからこそのメリットが結構多いので、取得しようか悩んでいる方は、解説を参考に受験するかどうか決めるといいでしょう。

比較的早い段階でIT基礎知識が身につく

これはかなり大きなメリットです。ITが急速に発達した関係でIT知識が必要な場面が大幅に増増えているため、ITの知識がまったくないままおとなになってしまうと選べる仕事が少なくなってしまうでしょう。

やりたい仕事があったとしても知識不足で話にもならないとなってしまっては後悔しか残らないので、後悔するリスクを考えるならばITパスポート合格を通じてIT知識を習得するのが賢い方法でしょう。

上位資格の基本情報技術者試験対策になる

ITパスポートはIT系国家資格の登竜門と言われています。

そのワンランク上の基本情報技術者試験という資格がありますが、これはITの基礎知識もないまま学生が受験するのはかなり無謀です。

結構価値のある資格なので合格したい気持ちはわかりますが。実務経験のある社会人でも不合格になりやすい資格ですので、まずはITパスポートで基礎固めをしてから基本情報技術者試験に挑戦すると良いでしょう。

学費免除を受けられる可能性がある

これは高校生のうちに取得しておくメリットです。

一部の専門学校・大学ではITパスポートを取得しておくだけで学費免除を受けられる制度があり、学校によっては10万円も免除してくれます。

また、IT基礎知識を事前に身につけているおかげで入学後の授業もスムーズについていくことができ、授業が理解できずに勉強が嫌になるという悪循環もなくなるでしょう。

就職で有利に働く可能性がある

将来のことを考えると就職のことも気にするべきです。

そのことを考えてITパスポートを学生の事務取得しておくのも賢い選択です。

バリバリのIT大手企業だと、最低でも上位資格の基本情報技術者試験が欲しいですが、そうでない中小企業相手だと「しっかりITの基礎知識は身につけているな」ということをアピールできるでしょう。

また、国家資格ということもあって認知度も高いので、履歴書でのアピール材料にも使いやすいです。

IT系企業への就職を目指しているなら取得しておきたい

もし、将来的にIT系企業、もしくはITスキルが必要となる仕事に付きたいのであれば、ITパスポートの合格を目指してみると良いでしょう。

ITパスポートは試験範囲の広い代わりに問題がカンタンかつ選択問題ですので、学校での座学に慣れている学生ならあまり難しくない資格です。

ITパスポート試験の合格率

真面目にITパスポート試験の合格を目指すのであれば合格率を知っておくことは大切です。

過去10年分の合格率を少し見てみましょう。

年度 合格率
平成21年度 59.40%
平成22年度 47.40%
平成23年度 51.10%
平成24年度 41.00%
平成25年度 47.60%
平成26年度 47.90%
平成27年度 47.40%
平成28年度 48.30%
平成29年度 50.40%
平成30年度 51.70%

例年50%と低くはないですが、合格率が特別高いわけでもありません

カンタンと言われるITパスポートの合格率がなぜ高くないかについてはちゃんとした理由があります。

合格率が高くない理由
  • 真面目に勉強していない学生が授業の一環で受験させられている
  • 会社の新人研修の一環で受験させられている
  • カンタンだろうと油断して勉強もせず舐めてかかった人が落ちている

カンタンとはいえ、国家資格に変わりはありません。ディレクター・エンジニア両方を経験している社会人くらいしかノー勉での合格は無理でしょう。

合格率については別記事で詳しく掘り下げているので、合格率が思いのほか高くなくて、自分が合格できるか不安と感じる方は読んでおくといいですね。

ITパスポートの勉強方法

ITパスポートは流石に何も勉強せず合格できるものではありません。

ITパスポート合格のためのオススメの勉強方法があるので紹介します。

情報・IT系の勉強を独学でしたことがある場合

パソコンや技術系が好きで独学で勉強したことがある場合、実際に試験問題を見てみると、案外解ける問題があったりします。

ですので、とりあえず過去問を購入して手応えを調べるというのがいいでしょう。

>>令和版おすすめのITパスポート過去問題集

いきなり受験して自分の実力を確かめるというのもアリかもしれませんが、その場合は復習が難しいのでおすすめしません。

情報系・IT系の勉強を独学でしたことない場合

これまでITパスポート対策になるようで勉強を一切していない、もしくはそういう知識は学校の授業でしか付けていないという方は、過去問題集で勉強するのは難しいかもしれません。

その場合はITの基礎知識の勉強から始められるITパスポート対策テキストがおすすめです。

ピックアップ

このような対策テキストを使えば、効率よくITパスポート試験範囲を学びながらITの基礎知識を身につけられるので、とても効率的です。

 

短期間で合格を目指すなら過去問を暗記するべし

IT知識を身につけることではなく、ITパスポートに合格することをゴールとしているのであれば、何も分からない状態でもいきなり解説付きの過去問を購入しましょう。

ITパスポートの問題は傾向が偏っており、過去数回分の試験問題を何回も見て学べばそれだけで合格することも可能です。

勉強時間をたくさん確保できる人なら2週間での合格も可能でしょう。

オススメ

おすすめの過去問題集はこちらです。

試験合格しか考えていないなら過去問題集だけで十分でしょう。

また、スマホを使って模擬試験を受けられるWeb試験も付いているので、自分の実力を試す用にも最適です。

ストイックに勉強したい方は過去問題集を購入してくださいね。

結論:ITパスポートは学生のうちに取得するのがベター

IT知識はあらゆる場面で役に立ちます。

将来の仕事だけでなく、日常生活でも役立つので資格取得を頑張りたいという方は時間に余裕のあるITパスポートを受験してみてくださいね。

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